いつか私の作った料理で料理長を唸らせたい

はじめまして、宇津木誠と申します。
開花屋に配属となって一年の見習い料理人です。
今はただ一人前という目標に向かってがむしゃらに頑張っているつもりです。
私にとっての一人前とは「自分で仕入れた魚を自分で調理し、お客様に提供する事」なのですが、そこにはまだまだ遠く及ばず、毎日料理長や先輩達にもまれながら勉強の日々です。
私の夢は、母親に美味しい料理を作ってあげる事です。
そもそも料理人になろうと思ったきっかけが、小学校1年生の時に母親に作ってあげた目玉焼きを「美味しいよ」と褒めてくれたのが凄く嬉しかったからなのです。
たったそれだけの事ですが、プロの料理人になり美味しい料理を食べさせてあげたいと思っています。
そして、もう一人「美味しい」と言ってもらいたい人が増えました。
それは、「笹生料理長」です。
いつか私の作った料理で料理長を唸らせたいです。
一人前の道は遥か遠く、険しい道かもしれませんが、料理長と先輩達の指導を信じ、1日でも早く一人前と呼ばれるよう、これからも頑張ります。